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交響曲第6番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

交響曲第6番 ヘ長調 K. 43 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した交響曲である。

概要

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『交響曲第6番』を書き上げた1767年当時のモーツァルト《当時11歳》

1767年の12月頃にウィーンまたはオルミュッツ(オロモウツ)で作曲され、モーツァルト11歳の時の作品である。ウィーンからオルミュッツヘ往復していた時期に作曲されたと見られており、モーツァルトが天然痘から回復してからすぐに作曲されたといわれている。

楽器編成

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構成

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4楽章の構成で、演奏時間は約17分。メヌエットを含む4楽章形式のスタイルを初めて導入した交響曲である。

音楽・音声外部リンク
全曲を試聴する
Mozart, La finta semplice KV.51/Symphony No.6 - ステファノ・モンタナリ指揮フェニーチェ劇場管弦楽団による演奏[注 1]フェニーチェ劇場公式YouTube。
第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏。
第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団による演奏。
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以上2演奏は何れもYouTubeアートトラック公式収集による。

脚注

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注釈

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  1. ^ 『交響曲第6番K.43』は当該公演の後半にて演奏。ちなみに前半で演奏されたのは、同じくモーツァルトが作曲した”歌劇『見てくれのばか娘(La finta semplice)』K.51から「シンフォニア《序曲》」”[1][2]

出典

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  1. ^ レオポルト・ハーガーザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 (1 January 2016). La finta semplice, K. 51 (Mozart):Sinfonia. YouTubeより2023年7月23日閲覧YouTubeアートトラック公式収集による。
  2. ^ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:歌劇「見てくれのばか娘」K.51”. ナクソス・ミュージック・ライブラリー. ナクソス・ジャパン. 2023年7月23日閲覧。

外部リンク

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